
ブログ
BLOG
2025/09/08
台風15号が教えてくれたこと…浜松の家に必要な“浸水・雨漏り対策”
塗装について

1. 台風15号が残した爪痕
2025年9月上旬、東海地方を直撃した台風15号。浜松市内でも大きな被害が報告されました。
ニュースによると、市内では少なくとも76棟が被災し、床上浸水や床下浸水、建物の全壊・半壊も確認されました。静岡県内では停電も最大で約20,730戸に及び、市民生活に大きな影響を与えました。
また残念なことに、増水した水路でお年寄りが流されるなど、人命に関わる事故も発生しています。
「うちは大丈夫」と思っていたご家庭でも、予想以上の雨量と強風によって深刻な被害に見舞われたことは、私たちに「備えの重要性」を強く訴えかけています。
2. 浸水・雨漏りは“じわじわ”進行する
台風のときに一気に雨漏りが発覚するケースもありますが、多くは日頃の小さな劣化が積み重なって大きな被害になるのです。
-
外壁や屋根にできた小さなひび(ヘアクラック)
-
コーキングの劣化(ゴムが痩せて隙間が空く)
-
ベランダの防水層の剥がれや色あせ
-
雨樋の詰まりや変形
普段は目立たなくても、ゲリラ豪雨や台風の豪雨で一気に水が侵入してしまいます。雨水は壁や屋根の隙間から染み込み、木材の腐食、鉄筋のサビ、断熱材のカビといった“目に見えない劣化”を招きます。
3. 今だからできるセルフチェック
台風シーズンが続く中、まずはご自宅のセルフチェックをおすすめします。
外壁
-
□ ヒビ割れはないか?
-
□ 色あせやチョーキング(手に粉がつく現象)は出ていないか?
-
□ コケや藻が目立っていないか?
屋根
-
□ 瓦やスレートがズレたり割れていないか?
-
□ 棟板金が浮いたり釘が抜けていないか?
-
□ 塗膜の剥がれがないか?
ベランダ・屋上
-
□ 床面にひびや剥がれがある
-
□ 水たまりができやすい
-
□ 排水口が詰まっていないか?
室内
-
□ 天井や壁紙にシミがある
-
□ クロスが浮いている
-
□ カビ臭い場所がある
1つでも当てはまれば、雨漏りリスクが高まっているサインです。
4. 浸水・雨漏り対策に効果的な工事とは?
チェックで不安が見つかったら、早めに業者に相談するのが安心です。特に浜松のように残暑の猛暑とゲリラ豪雨が繰り返される地域では、以下の対策が有効です。
① 外壁・屋根塗装
-
フッ素塗料 … 耐久性が高く、紫外線や雨に強い。長期間家を守りたい方におすすめ。
-
シリコン塗料 … コストと耐久性のバランスが良い。多くのお客様に選ばれる標準的な塗料。
-
無機ハイブリッド塗料 … 無機成分で紫外線に強く、さらに高耐久。将来のメンテナンスコストを抑えられる。
② 防水工事
-
ベランダ・屋上防水(ウレタン・FRP・シート防水)
-
シーリング打ち替えで隙間を埋める
-
アステックプラスSWなど防カビ・防藻効果を持つ製品で、湿気の多い時期も安心
これらを塗装+防水のW対策で行うと、浸水・雨漏りを根本から防ぐことができます。
5. 実際のお客様の声
浜松市内で施工されたお客様からは、こんなお声をいただいています。
「台風の後、周りの家は雨漏りで修繕を急いでいたのに、うちは安心して過ごせました」
「フッ素塗料にしたおかげで見た目も長持ち。もう台風のたびに不安にならずに済みます」
事前の対策が、被害の有無を大きく分けることを実感していただいています。
6. まとめ — 台風15号の教訓を未来に活かす
台風15号で改めて感じたのは、「自然災害は誰にでも起こり得る」ということです。
しかし、事前の点検や塗装・防水工事によって、多くの被害は未然に防ぐことができます。
-
残暑が続く今は、塗料の乾燥条件も良く施工に適した時期。
-
台風シーズン前の今こそ、点検・補修のベストタイミング。
アペックスでは、無料の現地調査・お見積りを実施しています。
「うちの外壁や屋根、防水は大丈夫かな?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。