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2025/07/29
小さなヒビに潜む大問題!夕立で進む“目に見えない劣化”とは
塗装について

こんにちは、アペックスです。
浜松市ではここ1週間、快晴が続き、湿度も高く、日中は強烈な陽射しが降り注いでいます。気温は33〜34℃と体力を奪われる日々ですが、夕方になると「もしかして今夜、夕立がくるかも?」と空の様子が気になりませんか?
この“突然のスコール”こそが、目に見えない外壁劣化を一気に加速させる敵。今日は、家の小さなヒビ(クラック)がどう夕立やゲリラ豪雨によって大問題に発展するのか、その理由と対策を実際の事例とともに詳しくご紹介します。
☀ 晴れ続きでも油断できない、湿気×高温の影響
浜松市ではこの1週間、ほぼ毎日晴れで降水量ゼロ、最高気温は33〜34℃。日中は連日の猛暑ですが、夕方から夜にかけての湿度の上昇が“見えないダメージ”を進行させています。
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日中の乾燥 → 塗膜が収縮しひびが広がる
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夜間の高湿度 → クラックに水分が侵入し拡大の一因に
梅雨の終わりとされるこの時期は、建物が最も疲れている状態。晴れが続くほどに夕立の雨がダメージを呼び込みやすくなるのです。
🔍 小さなヒビ=クラックが引き金になる理由
外壁のひび割れ「クラック」は、以下の2パターンに分けられます:
① ヘアクラック(細い表面のひび)
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目立たない細さだが、防水機能はすでに低下
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紫外線や乾燥、温度差で広がる可能性あり
② 構造クラック(深く広いひび)
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下地の内部まで達する深刻な亀裂
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雨水が入り込み、木材腐食・カビ・鉄筋の錆などにつながる
どちらも、夕立のような急激な雨水流入が直接的な悪化要因になります。
🏠 S様宅の実例:小さなヒビを放置した代償
浜松市内にお住まいのS様からのご相談です:
「外壁にうすーく線のような縦のヒビがありました。先日のスコールの翌日、2階窓まわりの壁がほんのり湿って見えて気になって…」
現地調査をしたところ:
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数本のヘアクラックが確認され、特に北面で紫外線の影響による微細なヒビが散見されました。
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過去に補修した痕跡があるコーキング箇所では、剥離や肉やせも同時に進行していました。
その結果、2階内壁にカビの前兆が発生し、断熱材も湿気を含んでいる様子。雨漏りまでは至っていませんでしたが、夕立による水の侵入が進行している明確なサインでした。
なぜ夕立が“外壁劣化”を一気に進めるのか?
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急激な雨量により、ヒビへ水が押し込まれる
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塗膜周辺に水が滞留し、剥離や膨張を誘発
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再乾燥後にクラックが広がり、次の雨でさらに悪化
特に7月〜8月は局地的な豪雨リスクが高いため、晴れの間での日々ダメージ蓄積と相まって、一気に建物性能が落ちる可能性があります。
劣化が進む前にできる具体的対策とは?
以下の対策を組み合わせることで、外壁の未来を守ることができます:
✅ 定期的な外壁点検を実施
経年ヒビ、カビ、チョーキングなどを見逃さない。
✅ 下地から補修する塗装工法
ヒビ部分の下地処理を丁寧に実施し、耐久性を高める。
✅ 高耐候塗料で塗膜を強化
アステックペイントの「フッ素REVO1000」+「プラスSW」で、防水・防カビ性能をUP。
✅ コーキングの打ち替え・増し打ちを実施
雨水の侵入口となるつなぎ目をしっかり補修。
☀ 晴れ続きの今だからこそ最適なタイミング!
日本気象協会やYahoo!天気の2週間予報では、この先もしばらく晴れが続き、豪雨の可能性は少ない状況です
つまり、外壁診断や塗装作業を行うには、とても好条件な時期。この晴れ間を活かすことで、塗料がしっかり乾き、施工精度も上がります。
将来の修繕費用を抑えるために
クラックを見逃すことで、やがて訪れるのは下地や断熱材の腐食、雨漏りの修理。これは数十万円〜数百万円規模の工事になる場合も。
逆に、今のうちに小さな補修と高耐久塗料の施工を行うことで、メンテナンス間隔が延び、長期的には費用をセーブできます。
まとめ:クラックが“警告サイン”になる夏
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目に見えないヘアクラックでも、防水性能は低下している
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夕立やゲリラ豪雨が劣化を一気に促進する
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今は晴れ続きの好機。診断・補修・塗装のベストタイミング
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高耐久な塗料と丁寧な下地処理が、家の寿命を延ばす
🏠 無料の現地調査・相談受付中
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クラック/コーキングの状態をチェック
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