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2026/08/31
🏚 人が住まない家はなぜ傷みやすい?空き家で進む意外な劣化
塗装について

前回の記事では、
「🏡 久しぶりに実家を見たら外壁が…帰省したときに確認したいポイント」
をテーマに、離れて暮らしているからこそ気付きやすい外壁やコーキング、雨どいなどの変化をご紹介しました。
今回は、その続きです。
ご両親が施設へ入ったり、相続をきっかけに誰も住まなくなったりして、
「しばらく実家を空けておく」
というケースは珍しくありません。
そこで気になるのが、
「誰も住んでいないなら、家もあまり傷まないのでは?」
という疑問です。
ところが実際には、人が住まなくなったことで気付きにくくなる劣化があります。
今回は、空き家で起こりやすい住まいの変化と、大切な実家を守るために確認しておきたいポイントをご紹介します。

🏠 「誰も使わない=傷まない」ではありません
家も使わなければ長持ちしそうな気がしますよね。
しかし住宅の場合、少し事情が違います。
人が暮らしている家では、
窓を開ける
換気扇を使う
掃除をする
雨漏りや異音に気付く
庭や雨どいの状態を見る
といったことが、日常生活の中で自然に行われています。
空き家になると、こうした「小さな管理」が一気になくなります。
その結果、異常が起きても発見が遅れ、気付いたときには劣化が進んでいた、ということがあります。
🌬 換気されない家は湿気がこもりやすい
空き家でまず気を付けたいのが湿気です。
人が住んでいる住宅では、玄関を開けたり窓を開けたり、換気扇を回したりすることで空気が動いています。
ところが長期間誰も入らなくなると、室内の空気が動きにくくなります。
特に、
北側の部屋
押し入れ
洗面所
浴室周辺
などは湿気が残りやすい場所です。
湿気が多い状態が続くと、カビや木部の傷みにつながる場合があります。
「空き家だから窓を開けっ放しにしておけばいい」というわけでもありません。
防犯や雨の吹き込みもあるため、定期的に訪れて換気することが大切です。
💧 雨漏りの一番怖いところは「気付く人がいない」こと
住んでいる家なら、
「天井にシミができた」
「雨の日だけ変な音がする」
「窓の近くが湿っている」
といった変化に比較的早く気付けます。
しかし空き家では、それを教えてくれる人がいません。
例えば外壁の小さなひび割れやコーキングの隙間から水が入り込んでも、数か月間そのままになってしまうことがあります。
雨漏りは、最初から天井から大量の水が落ちてくるとは限りません。
見えないところで少しずつ進行することもあるため、空き家ほど定期的な確認が重要になります。
🌿 外から見ても分かる「空き家らしさ」
しばらく誰も住んでいない家は、外から見ても少しずつ変化していきます。
例えば、
庭の雑草が伸びる
雨どいに落ち葉がたまる
北側の外壁にコケが増える
外壁の汚れが目立つ
こうした変化です。
特に雨どいが詰まると、大雨の際に水があふれて外壁へ直接流れることがあります。
また、植物が外壁に接触し続けていると湿気が残りやすくなることもあります。
外壁塗装だけではなく、住まいの周囲も含めて確認することが大切です。
🧱 コーキングの劣化は住んでいても、いなくても進みます
空き家だからといって、紫外線や雨が止まるわけではありません。
外壁や屋根は、人が住んでいるかどうかに関係なく毎日外気にさらされています。
特にコーキングは、
紫外線
温度変化
雨
などの影響を受けながら少しずつ硬化していきます。
そのため、誰も住んでいない数年間でも、
ひび割れ
剥離
隙間
などが進行している場合があります。
「誰も使っていないから、そのままで大丈夫」
とは限らないのです。
🔍 空き家になった実家は、どれくらいの頻度で見に行けばいい?
建物の立地や状態によって変わりますが、できれば定期的に様子を見ることをおすすめします。
例えば、
台風のあと
大雨が続いたあと
季節の変わり目
長期間帰っていなかったとき
などは、一度確認しておくと安心です。
その際は家の中だけではなく、
外壁
屋根
コーキング
雨どい
庭や建物周辺
も見てみましょう。
高い場所を無理に確認する必要はありません。
地上から見て「いつもと違う」と感じたら、専門業者へ相談するくらいで十分です。
💰 空き家だからこそ「早めに状態を知る」
将来的に、
自分が住む
子どもが住む
貸す
売却する
という可能性がある実家なら、なおさら状態を把握しておくことが大切です。
長期間放置したあとに、
「外壁だけ塗ればいいと思っていたら、下地の補修も必要だった」
となると、想定していたより費用が大きくなることがあります。
逆に早めに状態を知っていれば、
「今年はまだ大丈夫」
「2年後くらいに塗装を考えよう」
「今のうちにコーキングだけ補修しよう」
など、選択肢を持つことができます。
空き家の管理で大切なのは、何でもすぐ工事することではありません。
必要なことを、必要な時期に行うことです。
🏠 離れて暮らす実家のご相談もアペックスへ
アペックスでは、実際に住んでいる住宅だけでなく、現在空き家になっている実家などのご相談も承っています。
現地では、
外壁の状態
屋根の劣化
コーキング
雨どい周辺
雨水が入りそうな箇所
などを確認し、現在の建物に必要なメンテナンスをご提案します。
施工は10年以上の経験を持つ職人が担当。
「今すぐ塗装する予定はない」
「将来どうするかまだ決めていない」
という段階でも構いません。
まずは住まいの現状を知ることで、その後の選択肢も考えやすくなります。
現地調査・お見積りは無料ですので、実家の状態が気になる方はお気軽にご相談ください。
❓ よくある質問
空き家は人が住んでいる家より早く傷みますか?
必ず早く傷むとは限りません。ただし、換気や日常的な点検が行われなくなり、雨漏りなどの異常に気付くのが遅れることで、結果的に劣化が進んでしまう場合があります。
空き家でも外壁塗装は必要ですか?
今後その家を使用する予定がある場合は、建物を維持するために外壁や屋根のメンテナンスを検討する価値があります。必要な時期は建物の状態によって異なります。
遠方に住んでいて実家を頻繁に確認できません
台風や大雨のあと、帰省した際などに確認するだけでも違います。気になる症状がある場合は、専門業者による点検を利用する方法もあります。
✨ まとめ
誰も住まなくなった実家は、静かに時間が止まったように見えるかもしれません。
でも、建物そのものの時間は止まりません。
外壁には紫外線が当たり、雨が降り、コーキングも少しずつ劣化していきます。
そして人が住んでいないからこそ、小さな変化に気付くのが遅れることがあります。
たまに実家へ帰ったときは、室内の換気だけでなく、外壁や雨どい、家の周囲にも少し目を向けてみてください。
今後どうするか決まっていない実家でも、まず現在の状態を知っておくことが、将来の選択肢を守ることにつながります。
🔑 次回は「その実家をこれからどうするか」
実家を守るシリーズ第3弾は、
🔑 実家を「住む・貸す・売る」前に考えたい外壁メンテナンス
をテーマにご紹介します。
実家を相続したものの、
「自分で住むべきか」
「貸した方がいいのか」
「売却した方がいいのか」
まだ決められないという方も多いと思います。
実は、どの選択をする場合でも、住宅の状態を把握しておくことはとても重要です。
第3弾では、実家のこれからを考えるときに外壁や屋根のメンテナンスをどう考えればよいのか、分かりやすくご紹介します。
